便利屋事業の開始

なんでもやります!~お客様の笑顔を働く力に~

よこやま工房-00
[ 事業所名 ] よこやま工房
[ 所在地 ] 岩国市横山1丁目12-51
[ 電話番号 ] 0827-41-1654 [ FAX ] 0827-41-1654
[ URL ] http://www6.ocn.ne.jp/~vitaf/
[ 種別 ] 就労継続支援事業所B型
[ 工賃 ]

実績
平成21年 11,971円
平成22年 15,001円
平成23年 17,928円

目標
平成24年 19,000円
平成25年 19,508円
平成26年 20,000円

事業内容

・便利屋事業、・公園清掃、・印刷、・金属分別解体、・陶芸、・内職、・ポスティング、・リサイクル事業(ダンボール、アルミ缶)、・ダスキンマット交換 他

取組前の状況・課題

20年前に精神障害者家族会として発足し、主に公園清掃、内職、ダンボール収集事業を中心に事業を行ってきました。
岩国市からの委託事業である公園清掃は毎年予算が削られ、またダンボールの単価も景気に左右され易く利益が安定せず、さらに内職(自動車部品加工、神社用の宗教用具)も単価が安い上に海外(主に中国)への生産拠点移行で年々仕事量が減るなど、これ以上の収益は見込めない状況でした。
職員も営業等は不得意な分野で、積極的な事業展開を行なう意欲が乏しく、また人員配置も不十分でした。

取り組んだこと

よこやま工房-04平成19年~20年に県の事業により中小企業診断士に経営のアドバイスをいただくことができ、不採算事業を見直し、平成21年度から本格的に「便利屋事業」に取り組むことしました。

地域の色々なニーズに対応できる「便利屋事業」を展開するため、次の取組を行いました。
・便利屋事業のPR(知人友人の口コミや官公署・企業への訪問、チラシ配布)
・技術力、営業力のある職員配置(営業マン、大工職人の採用)
・作業手順の確立(見積~施工~完成・集金まで一連の流れをマニュアル化)
・従業者への配慮(作業の選択、休憩時間、細かい気配り)

取組んでよかった点

よこやま工房-01便利屋事業を開始した21年度売上は400万、その後、22年度590万、23年度767万、今年度900万(見込)と順調に件数、金額共に伸びており、今では、就労活動全体の50%(21年度は30%)、利益率も53%と事業の核として高い収益を上げています。(役務の提供で完工が早く、成果が見えやすい。)
また、地域の高齢者等に喜んでいただく社会貢献、工賃の大幅UP、働く喜びの体感、自信UPに繋がり、利用者への人気も高く、全体の半数がこの事業に従事しています。その結果、21年度平均工賃11,971円、22年度15,001円、23年度17,928円と順調に増加傾向で推移しています。

うまくいかなかった点・課題

よこやま工房-00・初めての取引先からの受注で、未集金が発生(時間をかけて回収した)。
・参加利用者の作業態度でお客からクレーム
・説明不足による料金のトラブル
・作業後のエアコンの不具合等、長期に渡る保守が必要な作業の見直し
・草刈機による飛び石(車のガラスに傷) 等々

顧客の増加に伴う不慮のトラブルも発生していますが、賠償保険の活用、クレーム対応話法の勉強等により、個別に丁寧に解決し、職員全員で課題・問題を共有し、責任者を中心に解決につなげることなど、反省を次に活かしていくことが信用維持に不可欠と思います。

また、作業可能な利用者が毎年5~6人は一般就労で退所します。年間300件超の受注は確保していますが、新しい利用者の指導には時間がかかり、ややもすれば職員中心で仕事を行うケースも今後予想され、今以上の積極展開は困難な現状があります、職員の増員も簡単ではなく、今後の大きな課題です。

 

今後の目標など

利用者の一般就労への支援を行いつつ、かつ作業レベルを落とさないように事業に取り組む環境も整備し、早期に平均工賃20,000円を達成したいと思います

取組事例集一覧に戻る

このページのトップに戻る