ブランドとしてのネームバリュー向上

周南から発信!障害者の無限の創造と可能性

周南あけぼの園-00
[ 事業所名 ] 周南あけぼの園
[ 所在地 ] 周南市久米716-4
[ 電話番号 ] 0834-39-3755 [ FAX ] 0834-39-3756
[ URL ] http://www.syuunanakebono.jp
[ 種別 ] 就労継続支援事業所B型
[ 工賃 ]

実績
平成21年 時給182円
平成22年 時給250円
平成23年 時給269円

目標
平成24年 時給280円
平成25年 時給290円
平成26年 時給315円

事業内容

・ウェス製造販売
・アトリエnon【絵画、絵画グッズ販売】
・結【はんぷ製のバッグ製造販売】(24年6月より光あけぼの園での事業に)
・便利屋事業【室内清掃(ワックス清掃等)、屋外清掃(草刈等)】

取組前の状況・課題

平成20年度まで下請け事業が中心で、作業単価が低い上に、仕事量が安定せず、工賃も山口県の平均と比較しても低い状況でした。また、作業全体に計画性がなく、月ごとの実績も把握できておらず、職員のモチベーションも低い状態でした。この状況を打開し、利用者の工賃の向上につなげるため、平成20年度にアドバイザー派遣事業を受け、中小企業診断士に、事業の計画的な進め方や営業方法などの基本的なノウハウを教わりました。

取り組んだこと

周南あけぼの園-01

元々、事業所では障害者の芸術活動に力を入れており、そこで生み出されるクオリティの高い作品を広く知っていただきたいと考え、「アトリエnon」と「はんぷ工房 結」のネームバリューの向上を図るため、広報活動に積極的に取り組みました。

⇒展示・即売会などのイベントを興し新たな顧客(ファン)の拡大を図り、マスコミを利用。
⇒「ブランド品」としての信用を高めるため、「結」の製品に3年間保証を付与。

 

取組んでよかった点

周南あけぼの園-02

展示・即売会などのイベントでは、平成21年6月の2日間、県庁売店でイベントを行い60万円を売り上げを上げたのを皮切りに、平成22年6月には山口市の菜香亭で2,000人の来客、250万円を売り上げ、さらに平成23年6月には周南文化会館では、1,700人の来客、350万円の売り上げを達成しました。

イベントのコンセプトは「障害者の創るクオリティの高い作品、製品を見ていただいて、障害に対する正しい理解を得る」とし、マスコミにも大きく取り上げていただき、一定のネームバリューは得たと考えます。

 

うまくいかなかった点・課題

周南あけぼの園-03「はんぷ工房 結」を平成24年6月に同法人の「光あけぼの園」に移し、事業を展開しています。また、同9月には施設内でショップをオープンしました。開店1週間で400万円近くを売り上げましたが、生産が追い付かず、顧客に迷惑をかけている状態です。
製品のクオリティを落とさず生産量を拡大する必要があります。

今後の目標など

「はんぷ工房 結」は、生産力の向上を目的とした作業工程の見直し、機械の導入などの検討をしていきます。また、新製品の開発など顧客の満足度を満たす努力は必要です。
また、「結」の製品は、東京のセレクトショップ「マジェルカ」でも扱っていただき、販売も好調です。今後も情報発信により、一人でも多くの方に、障害者がつくる創造力あふれた製品があることを知っていただきたいです。

その他

周南あけぼの園-04事業は、闇雲に取り組むのではなく、計画性、目標をしっかり立てることで、職員のモチベーションが上がることをこの間に学びました。また、一つの事業を担当者任せにするのではなく、全職員が検討することでチームでの取り組みになり、そのことが、利用者に対しての良い支援、生活の向上につながる工賃の向上に結びつくと考えます。

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