「角打ち 鍋島」店の経営

空の玄関口、山口の味でおもてなし

セルプ岡の辻-00
[ 事業所名 ] セルプ岡の辻
[ 所在地 ] 宇部市大字西岐波字西迫ノ田2189番地60
[ 電話番号 ] 0836-54-2960 [ FAX ] 0836-54-2961
[ URL ]
[ 種別 ] 就労継続支援事業所B型
[ 工賃 ]

実績
平成21年 17,302円
平成22年 26,188円
平成23年 22,717円

目標
平成24年 25,027円
平成25年 27,929円
平成26年 30,830円

事業内容

障害者就労支援 山口宇部空港テナント事業
「角打ち 鍋島」店の経営

取組前の状況・課題

平成18年に障害者自立支援法が施行されてから、当事業所では、障害のある人たちの「働く」場を作ることと、利用者に高い作業工賃を支払うというのが課題であり、新規事業の取り組みを検討していました。山口宇部空港に近く、空港利用のお客様に「やまぐちの味・技・観光」を知っていただくために、同空港に県内各地の銘酒と山口の味を扱う「角打ち」のお店を出せないかと考え、検討を始めました。幸い平成19年になり、宇部市をはじめ山口県宇部空港事務所や自主的な県民活動や男女参画社会活動等の支援を目的とする「山口きらめき財団」等の理解と協力を得ることができ、同年10月に山口宇部空港出発ロビーに「角打ち鍋島」店を開設することができました。

取り組んだこと

セルプ岡の辻-01

<目的>
・障害のある人たちの「働く」場をつくる。
・高い作業工賃の支払いを行う。
・障害のある人たちが、「働く」ことを通じて社会人としての意識と自信を持つ。

 

<内容>
山口宇部空港利用のお客様に「やまぐちの味・技・観光」を知っていただくことで、やまぐちのビジネスや観光をアピールするものがないかと思い、「角打ち鍋島」を開店しました。「角打ち鍋島」のリピーターとなって頂くとともに、障害者の社会参加の「場」としていくことが目的です。障害のある方の就労支援内容は、朝からおむすび作り、食器洗い、うどんの給仕、午後からは朝の作業に加えお酒・ビール・おつまみ(蒲鉾)等のメニューを揃えていきます。

「角打ち鍋島」店の取組は、「障害者自立支援法」に基づく、障害者の就労の場をつくっていく当事業所の挑戦でもあります。全国でも、空港の出発ロビー、しかも搭乗ゲート入り口の直ぐそばに、角打ちの店、いわゆる立ち飲みの一杯飲み屋を開店している例はありません。

「角打ち鍋島」のオープンは平成20年10月11日です。「山口きらめき財団」等の助成金をはじめ宇部市、空港事務所等多くの関係者のご協力、ご支援を頂き、出発ロビー搭乗口そばに設置させていただくことができました。全国の空港でも、角打ちの店は初めての事例であり、しかもその経営を障害のある方々で行うことも初めてです。そのため、8月と9月には約1週間のプレオープンをして販売等の練習を行い、オープン初日を迎えました。

取組んでよかった点

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事業開始当時から、2名の利用者が月曜日から金曜日午前・午後に別れて作業をしています。利用者が、就労支援を受けながら作業に参加することにより、「働く喜び」、「社会参加する責任感」をもつことができました。

就労支援事業収入は、平成21年度9,214,690円、平成22年度8,371,332円、平成23年度7,492,975円で、24年度は10,000,00円の売上を見込んでいます。利用者工賃は、平成21年度739,508円、平成22年1,205,389円、平成23年度910,237円で、平成24年度は1,200,000円の支払を見込んでいます。

うまくいかなかった点・課題

・売上に対しての原価率が高く、利益が少ない。
・商品構成がマンネリ化してきている。(新商品の開発)
・職員のマンパワーの充実が図れない。
・商品開発がうまくいかない。
・店舗経営のあり方を知りたい。
(福祉事業所の考え方ではなく、一般の店舗はどのようにして経営をしているのか?)

今後の目標など

作業工程を分析して、利用者の方々が多くの作業に参加できるよう、また高い作業工賃を払うことができるように、地産地消の観点から新商品を開発して売上の向上を目指します。 経営のほうでは、仕入れ管理等を行い、その向上を図ります。

その他

平成24年8月1日から、「角打ち鍋島・やまぐちの地酒」1店舗を「角打ち鍋島」「やまぐちの地酒鍋島」の2店舗にしました。理由は、地域の中で障害のある人たちの「働く場」の拡大です。

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