野菜のハウス栽培を取り入れた商品作り

地域と共に歩みながら、工賃の向上を目指します!

あそかの園-00
[ 事業所名 ] あそかの園
[ 所在地 ] 美祢市於福町下3365-1
[ 電話番号 ] 0837-56-5038 [ FAX ] 0837-56-1138
[ URL ] http://f-doho.com/?page_id=117
[ 種別 ] 就労移行支援事業所、 就労継続支援事業所B型
[ 工賃 ]

実績
平成21年 円
平成22年 14,339円
平成23年 18,010円

目標
平成24年 19,000円
平成25年 19,508円
平成26年 20,000円

事業内容

ビルメンテナンス、菓子製造、農耕事業、手芸事業

取組前の状況・課題

当事業所では、ビルメンテナンス、菓子製造、農耕、手芸と、幅広く事業を展開しており、利用者がそれぞれの特性や趣向に合った作業を選択できるよう工夫しています。特に農耕は利用者に人気が高い作業ですが、農繁期と冬場では作業量や収入に大きな差があるなど、年間を通じた生産体制の構築が大きな課題となっていました。

取り組んだこと

地元農家の高齢化に伴い、近所で増えていた休耕田を借り受けることにより、地域の役に立ちがら働くことで、利用者の方々の責任感を育みながら工賃の向上を目指しました。そこでビニールハウスを建設し、安定した収穫が可能で尚且つ美祢市の地域野菜として取り組もうと地元JAが検討を行っていたアスパラガスの生産に取り組み始めました。

アスパラガスは、1度根付くと複数年にわたって収穫が可能であり、刈り採ってもすぐに新しい芽が生え、また収穫ができるなどのメリットもあり、利用者の方々と共に試行錯誤を繰り返しながら栽培に取り組みました。

栽培を開始して3年経った今では、コツもつかみ収穫も安定し、地元JAの協力もあって、4月~11月にわたり取引をさせていただいています。また、地域の人からも、荒廃した休耕田の景観が良くなったと喜ばれており、近い将来、ビニールハウスを増設する計画もあります。

取組んでよかった点

 

ハウス栽培を取り入れたことにより、露地栽培より気候的な外的要因も影響を受けにくく、年間を通して安定的に仕事に取り組むことが出来るようになりました。実際に工賃の向上が図れて、利用者の方々から「工賃をこれだけもらってもいいのですか?」という嬉しい声もいただくことができました。利用者の方々の生活の質も少し向上したように思います。

毎日の作業においても働く意欲が感じられるようになり、自分の仕事として捉え、各々責任感が出たように見受けられます。

うまくいかなかった点・課題

野菜のハウス栽培が軌道に乗りつつあり、室内温度等の問題はクリアー出来ました。しかし、ハウス内での作業である為、少しでも野菜の病気が発生してしますと、一気にハウス内に蔓延してしまい、収穫が出来なくなることがありました。害虫の駆除等には十分な注意が必要でまだまだ課題として残っています。

全体的には未だ現状認識としては、目標工賃設定まで支払うことが出来ないでいます。このために、職員自身が仕事を取ってくるという営業開拓が今最も大きな課題であると感じています。

今後の目標など

利用者の方に自分の仕事としての責任感が生まれてきたことから、事業所としてはそれに応えるため、積極的に営業を行い、販路開拓を推進する必要があります。ハウス栽培についても地元の方々の協力があってここまで来れたと思います。今後も、地域と共に歩みながら、工賃向上に努めていきたいと考えています。
さらに、より多くの利用者の方が関われる仕事を増やすことで、利用者さんの明るい笑顔と自信につなげ、一般企業に負けないプライドを持ちながら、工賃向上にむけて今後も取り組んでいきたいと思います。

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