付加価値をつけたプレミアム商品の開発による工賃向上

豊かな自然の中で ~ Easy Going Farm ~

のんきな農場-00
[ 事業所名 ] のんきな農場
[ 所在地 ] 山口県萩市大字下小川1000番地
[ 電話番号 ] 08387-4-5838 [ FAX ] 08387-4-5839
[ URL ] http://e-g-f.jp/
[ 種別 ] 就労移行支援・就労継続B型 多機能型
[ 工賃 ]

実績
平成21年 4,980円
平成22年 5,810円
平成23年 7,040円

目標
平成24年 6,444円
平成25年 6,889円
平成26年 7,556円

事業内容

のんきな農場-01自然豊かな地域の中で、手間暇かけた低減農のイチゴや野菜を栽培し、完全無添加のジャムを生産している。

取組前の状況・課題

イチゴ栽培の取組みに関しては、普及所や業者に言われた通り取り組んでいると、予定通り収量が上がりませんでした。また、販売先の開拓も思うように進まず、収益も伸び悩み状態でした。

取り組んだこと

のんきな農場-03

イチゴ栽培について、全国の栽培方法を検証し、他者とは違うギフト用イチゴの生産に取り組みました。
既存の作り方とは一線を画した有機栽培「わかば農法」で甘み、大きさが3倍になるイチゴの生産に成功。広島三越へ営業を行い、上顧客の中でもさらに上のプレミアム顧客用の特選商品として取り扱ってもらいました。特選BOXとして12粒入り5,250円の高額商品として販売。限定50箱が完売となりました。本年度も営業予定です。

また、メロン栽培に取り組みアムスメロン3,000玉を生産。夏のギフトとして販売し、A級品は400セットを全国発送し、B級品約1,000玉を山口県庁や広島で販売し完売。取り組んで3年になるが順調に顧客が伸び、リピーターも多い。特徴として空中栽培メロンであり、1本の木から1玉しか収穫せず、糖度は14度を保って販売しています。

さらに、の山口県特産品種である「岸根」生産に取り組み、約1トンの収穫ができた。生食として販売し、B級品を加工。渋皮煮を贅沢に使用した栗のパウンドケーキを1本2,500円で販売。他の同等製品と比べて、栗の含有量が3倍近くあり好評を得ています。

取組んでよかった点

のんきな農場-02

すでに市場に出回っているものではなく、あえて作り手の少ないプレミアムな商品を生産することで、売上の向上につながり、商品そのもので勝負し、あえて福祉施設で生産していることは極力表に出しませんでした。

問い合わせがあった時点で、ハンディキャップを持っている方たちが生産していることを明かすと効果は倍になり、確実にリピーターとなりました。
イチゴ、メロン、栗と年間を通した栽培により、利用者にも喜びと責任が生まれ、工賃も向上しています。

うまくいかなかった点・課題

生産・受注・発送・請求といった物流のロジスティックの確立に時間を要している。また農産物なので天候に左右され、決まった日に納品できないことが、営業する上で一番の悩みです。当事業所の理念にも沿える「高級志向の顧客」の確保が今後の課題です。

今後の目標など

生産量の向上と品質の確保に留意しながら更なる販路の拡大を目指して行きます。併行して利用者のできる作業の拡充を図って行きます。

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