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今後、センターからのお知らせや、会員施設での活動の様子などをお届けしていきます。

地元産の玄米100%のオリジナルブランド「萩米香」

ふたば園-00

事業内容

製菓・製パン(玄米菓子・玄米パン)

取組前の状況・課題

以前は、車部品組立の委託作業が中心であったため、景気により収入が一定せず、納期によって仕事 量が増減するため、利用者さんにとって不安定な状態でした。何か、年間を通じて安定した収入が上がるような、また地元産のものを使ったオリジナルの商品開発ができないかと考えておりました。

取り組んだこと

ふたば園-01

安定した収入を獲るということで、年間を通じて消費者からのニーズがある、焼菓子・パン製造に目をつけ、製造を進めました。ただ菓子・パンを作るだけでなく、他の菓子との差別化を図るため、玄米100%にこだわった米粉を使用した玄米焼菓子・パンを「萩米香」とブランド化いたしました。材料であるお米は地元産の萩米を使用することで、地産地消を意識して作りました。

また、作業内容については、それぞれの利用者の理解のスピードに合わせた分かりやすい内容となるよ うに気をつけると共に、やりがいや楽しさが感じられるようなものとしています。また、自主的に作業 が取り組めるように、視覚的支援を用いた環境整備を行っています。

取組んでよかった点

ふたば園-03

現在では、製粉から販売まですべての工程で利用者さんの手が入っています。開始当初に比べ、一人一の作業スピードや作業の幅の広がりについても向上が見られ、本人たちの自信につながっています。

職員としても受け身の姿勢から、仕事を自分で獲得していく意識も向上して来たと思います。

うまくいかなかった点・課題

当初は、米粉を使った菓子の商品化がレベル的に困難でした。次に販売先の獲得と製造量のバランスをとることに苦労しました。今では、繁忙期において製造量が追い付かず、残業(職員)を行う場合もありますので、今後も試行 錯誤を繰り返し、課題をクリアーしながら軌道に乗せて行こうと思います。

今後の目標など

ふたば園-02来年度は、当施設の移転に伴い、大型設備を配置する計画です。
そして玄米パンの販路拡大を学校・病院向けに行うことで、生産量が大幅に増加すると見込んでおり、これにより更なる工賃の向上につなげて行きたい。

その他

平成25年4月当施設が市内無田ケ原に移転する計画が進んでいること、同じく萩駅前に複合施設が完成間近になっていることから、各々に入店予定である店舗と現在菓子の卸取引を今交渉している所です。

豊かな自然の中で ~ Easy Going Farm ~

のんきな農場-00

事業内容

のんきな農場-01自然豊かな地域の中で、手間暇かけた低減農のイチゴや野菜を栽培し、完全無添加のジャムを生産している。

取組前の状況・課題

イチゴ栽培の取組みに関しては、普及所や業者に言われた通り取り組んでいると、予定通り収量が上がりませんでした。また、販売先の開拓も思うように進まず、収益も伸び悩み状態でした。

取り組んだこと

のんきな農場-03

イチゴ栽培について、全国の栽培方法を検証し、他者とは違うギフト用イチゴの生産に取り組みました。
既存の作り方とは一線を画した有機栽培「わかば農法」で甘み、大きさが3倍になるイチゴの生産に成功。広島三越へ営業を行い、上顧客の中でもさらに上のプレミアム顧客用の特選商品として取り扱ってもらいました。特選BOXとして12粒入り5,250円の高額商品として販売。限定50箱が完売となりました。本年度も営業予定です。

また、メロン栽培に取り組みアムスメロン3,000玉を生産。夏のギフトとして販売し、A級品は400セットを全国発送し、B級品約1,000玉を山口県庁や広島で販売し完売。取り組んで3年になるが順調に顧客が伸び、リピーターも多い。特徴として空中栽培メロンであり、1本の木から1玉しか収穫せず、糖度は14度を保って販売しています。

さらに、の山口県特産品種である「岸根」生産に取り組み、約1トンの収穫ができた。生食として販売し、B級品を加工。渋皮煮を贅沢に使用した栗のパウンドケーキを1本2,500円で販売。他の同等製品と比べて、栗の含有量が3倍近くあり好評を得ています。

取組んでよかった点

のんきな農場-02

すでに市場に出回っているものではなく、あえて作り手の少ないプレミアムな商品を生産することで、売上の向上につながり、商品そのもので勝負し、あえて福祉施設で生産していることは極力表に出しませんでした。

問い合わせがあった時点で、ハンディキャップを持っている方たちが生産していることを明かすと効果は倍になり、確実にリピーターとなりました。
イチゴ、メロン、栗と年間を通した栽培により、利用者にも喜びと責任が生まれ、工賃も向上しています。

うまくいかなかった点・課題

生産・受注・発送・請求といった物流のロジスティックの確立に時間を要している。また農産物なので天候に左右され、決まった日に納品できないことが、営業する上で一番の悩みです。当事業所の理念にも沿える「高級志向の顧客」の確保が今後の課題です。

今後の目標など

生産量の向上と品質の確保に留意しながら更なる販路の拡大を目指して行きます。併行して利用者のできる作業の拡充を図って行きます。

利用者と共に学び成長し、地域に貢献する

長門福祉作業センター-00

事業内容

身体障害者通所授産施設として昭和58年4月に開所をし、平成21年4月より就労継続B型支援事業所としてサービスを始め、今では利用者も3障害が混在しています。就労活動は、利用者それぞれの年齢・能力・適性に応じて作業内容、時間等を工夫し行っており、皆作業に取り組む気持ちは高いです。作業内容は印刷、下請、手芸、土鈴、役務作業を行っています。

取組前の状況・課題

印刷作業と、下請作業を中心に取り組んできたが、印刷ではパソコン・プリンターの普及で受注が減少。下請作業では、地域経済の縮小から事業廃止する業者もあって、仕事量が年々減少しています。手芸・土鈴作業については、ニーズの把握が難しく、また品物も高く売れないので、利益が薄い。

取り組んだこと

長門福祉作業センター-01

地域経済の低迷に伴い、工賃の維持と仕事量の確保が難しいことから、高齢化社会という地域性を考慮し、高齢者を対象にした高収益である「便利屋」事業にシフトして、目的達成を図ることとしました。

便利屋の業務内容
・草取り
・草刈り 庭木の枝切り
・ハウスクリーニング
・襖・障子張り替え

取組んでよかった点

長門福祉作業センター-00

地域密着型作業の多様化で、地域に貢献しながら利用者と共に作業が出来、共に学び成長することができました。福祉活動に理解のある不動産屋からのハウスクリーニングの受注を軌道に乗せることができ、受注もコンスタントにあり、工賃アップにもつながっています。

うまくいかなかった点・課題

専従職員が少なく、負担が大きい。利用者が限られ、また作業時間数の確保が困難。

(例)お客から草引きの依頼があっても、それが指定された日数と期限であることから、直ちに引き受けが難しいこともあり、他の業者とバッティングすることもあります。
(例)襖の張替は、高価なものもあり全ての事案に対応することは出来ず、手短な事案のみを処理しています。

今後の目標など

共同受発注のシステムの構築を行い、利用することで工賃の安定と向上につなげていき、地域に施設や商品の認知を更に浸透させ、販路を拡大し注文の件数を増やして行きたい。また、下請作業での安定した仕事の確保を目指して行きたい。

25年度から始まる優先調達については、自然体で臨もうとしているが、これまであった一般企業への仕事の中から幾らかでも回ってくるように行政当局に働きかけています。

オリジナルブランド「星のかくれんぼ」ジャムの製造 

星のかくれんぼ-00

事業内容

下請作業(自転車部品の組立、シール貼り、昆布巻き)
道の駅公衆トイレ掃除、ジャム・菓子の製造販売

取組前の状況・課題

平成20年4月に就労継続B型に移行しましたが、手芸品の販売や下請け作業だけでは収益の確保が難しく、又菓子工房で製造される菓子も生もののため、販売や回収、販路の確保が難しい、生産量も上がらず、売上増につながらない状況でした。

収益を安定させて、工賃を上げたいものの、収益の柱となる事業展開と生産量、生産能力を上げるための良い方法が見つからずにいました。

取り組んだこと

星のかくれんぼ-03

菓子工房については、山口県障害者施設授産協議会のアドバイザー派遣事業を受け、ジャムの商品開発に取り組むことになり、山口県農林総合技術センターでジャム造りの指導を受け、又プロの方にもジャム造りの工程と味をチェックしていただき3種類のジャムを商品化することができました。

<アドバイザー派遣事業で行った内容>
1、事業の現状分析・問題点の把握
売上のキーポイント=菓子工房で収益の柱を作ること、パン、和菓子以外の商品で、周年製造でき、賞味期限の長いもの、品質が確保され、外部で販売可能なものを作ることが課題であった。

2、支援のテーマについて
ジャムの商品力強化、品質、価格、デザイン等総合的なリニューアル、専門家の指導が必要である、製造ノウハウは製造業に詳しい方に、ボトルデザイン、ラベル、パッケージなどはデザイナーに依頼をした。

3、ジャム製造販売について
・製品作りについて
デザイナーに、ボトルパッケージ、ラベル、しおり、セットのための箱のデザインをお願いした。また瓶の容量は140ml、種類は3種類=イチゴ、りんご、ブルーベリーに決定した。

・マーケティングについて
4P(製品、価格、販路、販促)についてブレーンストーミングを行いました。また、3種類とも同価格にするかどうか、瓶、袋、ギフトセットをそれぞれいくらに価格設定をするか等、アドバイスをいただきながら施設で検討するなどして、販売に至りました。

取組んでよかった点

星のかくれんぼ-04

菓子工房ではジャムという核となる商品ができたことで、ジャムを使った菓子づくりへと広がりを見せ、以後の商品開発も概ね順調に進んでいます。菓子の売上も少しずつ伸びてきています。

うまくいかなかった点・課題

製造初期の段階では、しばらく保存していると、ジャムの色が変色してしまうなどの問題が起きました。

販売以外にも「他にジャムを活用してできることはないか」と思い、パンの素材としてジャムを使用できるか、パン工房に提案し試作をしていただきましたが、香料を使用していないので、加熱すると香りが飛んでしまい、又粘性がゆるいのでジャムパンの素材としては難しいとのことでした。パン工房の方からは、塗って食べていただく方がジャムの特性(芳醇な果実の香り)が活かせるのではないかというアドバイスをいただきました。

また、ジャム、菓子が手づくりであるため、一度にまとまった量を製造することが難しいというのが現状です。今後どのようにしたら生産量を上げていけるか、また販売戦略と販路拡大が今後の課題です。

今後の目標など

星のかくれんぼ-02ジャムだけではなく、ジャムを活かした菓子の商品開発も併行して行い、星のかくれんぼ応援隊(地域の方々をメンバーとした組織)や月1回の販売促進会議、地域のイベント等で新商品の試食会を開催して様々な意見を聞きながら少しずつ商品の数を増してきました。現在は、焼菓子11種類(菓子5種類、パウンドケーキ6種類)を製造販売しており、又道の駅から菊川町の特産品を使った商品開発の依頼を受け、取り組んでいるところです。

また、現在、菓子の商品は単品で販売していますが、販路を広げていくためにも詰め合わせ等のセット販売も考えています。また、新商品の開発と生産量を増やすための方法等を検討しながら、少しでも販路を広げて工賃向上につながるよう努めていきたいと考えています。

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